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テレジアの蒼い小窓

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宇佐神宮~越後湯沢温泉の旅!~その④~

Category旅の思い出
2018.03.28
青の洞門から車で15分ほどの場所に「羅漢寺」があります。

羅漢寺は、羅漢山の中腹に位置する無数の岸壁洞窟に、山門も本堂もその中に埋め込まれるように建築されています。
洞窟の中には3,700体以上の石仏が安置されており、中でも無漏窟(むろくつ)の五百羅漢は五百羅漢としては日本最古のものでと言われています。無漏窟の釈迦三尊像、五百羅漢像などの石仏群は2014年8月21日に国の重要文化財に指定されました。
伝承では大化元年(645年)、法道仙人の創建といわれていますが、伝説の域を出ないとも。
延元2年(1337年)ないし暦応元年(北朝年号、1338年)、円龕昭覚が当地に十六羅漢を祀ったのが実質的な開山らしいです。
この時の寺は、現羅漢寺の対岸の岩山にある「古羅漢」と呼ばれる場所にあったと推定されています。
延元4年(1339年)には中国から逆流建順という僧が来寺し、円龕昭覚とともにわずか1年で五百羅漢像を造立したといわれています。寺は当初臨済宗であったが、慶長5年(1600年)鉄村玄さく(「さく」は「族」の下に「鳥」)が来寺してから曹洞宗となったとのこと。
1943年の火災で本堂を焼失し、現本堂は1969年の再建です。

前置きはさておき・・。
その実際の素晴らしさに・・感嘆しました!
ただ・・写真撮影が原則禁止でしたので、自分のカメラでの撮影は遠慮しました。その分脳裏にいっぱい刻みました(笑)
画像の一部を除いてはすでに公的にアップされているものです。

羅漢寺
羅漢寺の入口階段・・といってもこの階段を上がり、ロープウエイで山の中腹まで行きます。


ラ歌人入り口
さきほどの階段を上がり、ロープウエイに行く途中にあった「禅海和尚のお寺」です。
ここには禅海和尚が祀られ、洞窟を掘ったノミやその他の遺品もあります。
早速・・お参りしました。ここにはボランティアで高齢?のご婦人がいらして説明をしてくださいました。
その方のお話に「青の洞門は、菊池寛の小説「恩讐の彼方に」の元になりましたが、あれは事実ではなくて・・」というのがあったのですが、そのことで思った事がありました。

読書が大好きだった母は当然、菊池寛も読んだことでしょうから、その内容を昔話として、私に語ってくれたのだと。
そう思った私は帰り道にIpadの電子書籍で「恩讐の彼方に」を読みました~。
また、「恩讐の彼方に」という言葉で思い出したのが・・ちょっと俗っぽい話ですが、歌舞伎の先代市川猿之助が最初に結婚したのが浜木綿子で、そのこどもが現在の香川照之(市川中車)で、猿之助は師匠の奥さんの藤間紫と恋愛していて、後に再婚・・。
香川照之とは親子の断絶のまま・・。
数十年後・・香川が親子の復縁と歌舞伎界への参入を意図した動きの中、親子の縁を結びなおす・・云々が芸能ニュースで散々取りざたされました。
ある日の芸能ニュースでその猿之助が浜木木綿子さんのことで何か言いたいことは?と質問されて言ったのは・・「色々なことがあり・・・ここまで育ててくれて・・・すべては恩讐の彼方・・・」でした。
この時、私の耳にとどまってしまったのが「恩讐の彼方」です。
恩讐の彼方・・前後の文脈から、その意味は何となく伝わりました。
で、ここにきて・・菊池寛の小説の「恩讐の彼方に」と青の洞門の「恩讐」が結びつくと、猿之助が言った言葉の意味もより納得ができたし、何より、さすが・・歌舞伎役者!と思いましたね~。
当然・・青の洞門を題材にした舞台は演目にあったでしょうし、なくても・・菊池寛のことは知っているでしょうから・・芸能の一流人はさすがだな~と妙な感心をしたのでした(笑)

「恩讐の彼方」いい言葉ですね~。
「恨み・つらみ・情け・などの色々は、今となっては海の向こうのほうのように遠く彼方への思い出のようです」・・・というのが、私の解釈です!(笑)

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ロープウエイと聞いていたのですが・・リフトですね(笑)
ここは冬はスキーも可能な場所らしいです。

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山門入口に行きます。
ここからの眺めは向かいの山々も含めて絶景でした。
素晴らしい霊気も感じられてほんとに良かった~。

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ここが羅漢寺の一番のメイン、釈迦如来坐像と五百羅漢が安置されている無漏窟(むろくつ)です。

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しゃもじの群数はここの絵馬に相当するもので、古来杓子は御飯をすくうものだから、人を救うと言う所に通じるとしているそうです。
なるほどね~。珍しいなと思いました。


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500体もの羅漢を作り祀っているというのもすごいものです・・。

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この上に本堂があります。
そこにはまた現世からあの世への通り道があり・・なかなか面白い体験もありました。

中津市の羅漢寺に関しては、ネット検索するといっぱい記事があるのでそちらも参照できるとより興味深くなるのではないかと思います。
私のつたない文章では描ききれない感動でした~。

こうして思いがけない感動のスポット「羅漢寺」を後にして・・中津市駅に向かいました。

駅構内にはお雛様が!!
中津のひな祭りは有名らしい・・。
城下町だし・・武家屋敷も多いから~♪

ということで・・鮮やか・華やか・雛飾り・・3連続で!!

中津のひな



待カツひな2



中津のひな1

祈りと霊気と華やかさを楽しんだ中津を後に、次は・・湯布院に向かいます~。



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