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テレジアの蒼い小窓

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~秋の仙台松島観光と大正ロマン銀山温泉♨~クラス会ツアー~その⑤~

Category旅の思い出
2017.11.21
今日からいよいよ、今回のツアーの3つ目の目玉「大正ロマンの香りがいっぱいの銀山温泉」記事になりま~す。
まずは・・この銀山温泉が今回のツアーの行先に決まった経緯から・・。
それは・・またもや現地幹事Kさんのご主人の何げない一言でした。
昨年の夏ころ・・帰省されていたKさんを交えてランチ会をした帰りに、車で迎えに来たご主人と、学生時代ぶりの再会?!
お互い「あら?ま?」という感じでご挨拶.
その際に・・ご主人が何気に・・「Tさん、銀山温泉って山形県ですが、良いですよ・・」と言われたのが耳に残りました。
銀山温泉って、写真で見たことがあったのと、たしか、青い目のお嫁さんが切り盛りしている旅館がある・・とニュースでずっと前に知ったことがあったからでした(今はいらっしゃらないらしいですが・・)
銀山温泉・・いいな。しかもレトロな大正時代のガス灯煙る温泉街・・。私・・幾つになっても少女趣味です・・(笑)

私達のクラス会は毎年必ず一回はありますし、揃って旅をすることもあるのですが、幹事役や行き先がだんだんと煮詰まってきて、ある時に「もう、これからは、定山渓温泉って決めてしまって、そこに現地集合にしようか」って案もでました。
それもいいな~と思っていた矢先のこの耳寄りな話に私の気持ちが動きました!
「私、幹事やってもいい・・。デコちゃん一緒にお願い!」とデコちゃんを誘い、そして、現地に住むKさんを巻き添えにしたのでした~(笑)

ということで・・銀山温泉は楽しみなところであったのですが・・やっぱり旅というのは、色んなことがあって、そのエピソードこそが面白いのですね~!
今回の銀山温泉もまさにそれ、でした。

銀山温泉の宿はきっと数多いのでしょうが(あの観光ポスターにあるところ以外にもあると思う)、大正時代の建物で、宿泊料金もそれなりでとまれるところ・・で探したのが「古山閣」でした。

さて・・山寺駅を出発して、途中で新幹線にも乗って、降りたところが「大石田」という駅。
ここに宿からバスが迎えにくることになっていました。
定刻に電車が着き、駅を出たら、数人の旅館のお迎え・・らしき男性が立っています。手にお宿の名前を書いたカードを持って・・。
「古山閣」のカードを持っている男性を見つけて・・近寄り・・「予約しています。Tです。9人お世話になります~。よろしく」とこちらからご挨拶・・したにもかかわらず・・その男性はニコリともせず。車は向こうですの一言!
無愛想というのでなく、怖い印象があり、私は内心「なんだろうこの人は・・」と思いました。この感じはほかの人もまったく同じ思いを抱いたようで、バスが出発して、前のほうに座っていたRさんやSさんが、しきりに外に見える景色のことで、あれは何かしら~などと、会話のきっかけになるようにしているのに、完全無視!これには参りました。バスを降りてから、Sさんが怒ること怒ること・・。
「何?あれは?あれでお客様対応なの?おかしいよね!!」
私も同じ思いでした。
アルバイトかもよ~と言ってはみたものの、「・・・にしても、宿の従業員としてのマナーはあるでしょ?あれは教育もなっていない感じ・・」とSさんが言うから、私もそうだよな~。この宿はまずかったかな・・?という思いもチラリよぎったのでした。そのときには、こういうことはアンケート用紙に書いて帰ろう!と思っていたのですが・・。
この手のエピソードには事欠かない????の連続があり、ついには、ここの女将がおかしいのでは?ということにもなったのでした~。

その顛末はおいおい書くとして・・その前にRさんが山寺駅に荷物を忘れたことから生じた、私とSさんの抱腹絶倒エピソードから書きますね~。

銀山温泉に向かうバスの中、感じの良くないお迎えの人は別にして(笑)私たちだけが乗っているということもあり、車内は賑やかでした。
デコちゃんがRさんに言います「Rさん・・さっきの荷物忘れたとき、焦ったんじゃない?」
するとRさんは真顔で「みんな自分のことで精一杯だったんだわ」と言ったのでした。
このRさんのしごく真っ当な、かつ率直な発言を聞いて、私とデコちゃんは瞬間同時に笑い転げだしたのでした!
もうもう・・・ただただ可笑しくて・・・可笑しくて・・可笑しくて・・・。
でも周囲のひとたちは???の様子・・。
何がそんなに可笑しいの?と聞かれれば聞かれるほど・・私たちは大笑いで、お腹がよじれんばかりです。
「あらま、なんだか私、変なこと言ったかな?」とRさんは怪訝な面持ちですが、それがまた私たちには笑いのツボになるのでした。
解説すると面白くもなんともない味気ないことかもしれませんが・・・こういうことです(デコちゃんと私は同じ思いで笑っていたことは確認しておりますので~♪)
Rさんは私たちの仲間うちでもリーダータイプの人で、特に、登山でのリーダーシップは他の追従を許しません。いつも面倒見が良くて、全体を見ながら、弱い人に的確なサポートをしてくれる人です。そういう人だと思っているし、今回も忘れ物がないかとか、なんていうのか・・ほかの人の面倒をみようとして指示もしてくれている・・のに・・さっきは逆に、誰もRさんの荷物が置き去りになっていたことに気がつかない・・・・。これってちょいと・・寂しかないかい~って気持ちを「みんな自分のことで精一杯だったんだわ~」という表現で言っちゃう、Rさんの素直さというか飾らない人柄というかに、私とデコちゃんは思わず笑がでたのでした!(この辺りのビミョウなニュアンスはわかる人だけがわかる?)
バスの中での気まずい雰囲気を吹き飛ばすかのような私とデコちゃんお大笑いでした。

かれこれ・・小一時間もバスに乗ったでしょうか・・。バスの駐車場に着きました。ここからは歩くのだそうです・・。
え?バスって、宿の玄関前まで行かないの~?これまでの温泉ツアー経験からは想定外のことでしたが、ここの温泉街は道幅が狭いところ、川の両側に建っているので、バスが運行できないのでした。荷物は小型の車に積まれ、私たちは宿まで歩きます・・・。

ああ~この景色が、あの銀山温泉ね~。
郷愁が醸し出される薄暮の時間が待ち遠しいです~。
到着は4時過ぎでしたから、薄暮まではまだ時間が少々ありました。


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古山閣の玄関
古山閣HPはこちらからどうぞ~

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全景
やっぱり大正時代の建物は、素敵です。

盛ん彫刻
古山閣の鏝絵(こてえ)=左官彫刻の解説
宿の正面の2階のあたりに見える絵が鏝絵(こてえ)です。


大工彫り
左官の彫刻
職人の技術ですよね~


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アングル変えて。


電気
レトロな電気


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樹齢700年の杉の木のテーブル


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幹事と会計が同じ部屋になったので、散歩に出ました~。
デコちゃん!目をつぶらないで~(笑)に応えて!


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何だか愉しい~(笑)


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銀山の跡地(入口)です。
銀山温泉というのは、その昔、ここから銀が掘り出されたことから付いた名前だそうです。
ちなみに金がとれたのが、有馬温泉ということで、そこが日本一、銀山は銀だから、日本で二番目の温泉地と銘打っているとか・・。謙虚ですね~。日本人は・・。

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小ぶりな滝がありました。


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Kさんの白いマフラーが滝の白にマッチ!


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同じ場所でメンバー変えて。
ああでもないこうでもないと、私の指示したアングルで撮ってもらいました(笑)
だって・・撮る人が変わるとアングルが違ってしまい、全体が入らない(笑)


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薄暮の銀山温泉街
この写真がよくポスターなどで目にする「郷愁を呼ぶ「大正ロマンのガス灯にむせぶ銀山温泉」というキャッチコピーです。


IMG_1911.jpg
他の旅館


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薄暮の古山閣

薄暮の景色を楽しんでから、温泉に入りました!
内風呂と露天風呂があるのですが、最初は内風呂に♨
ところが・・!
熱い!!
源泉かけ流しではありますが、お湯の温度が熱く感じられて・・デコちゃんは浴槽のふちで座っているし・・私は洗い場で洗髪したのちに入ろうとしましたが、やっぱり熱い!
身体が冷えているからかな~
水で薄めるのもなんだかな~と思い、決心して、ザブン!
ちょっとだけ我慢・・。
うーん・・いけるかも~。
でももう限界!

こんな感じの♨でしたが、でも他の仲間に聞いたら、夜に入ったら適温だったととのこと・・。あれはどういう温度だったのかな~・

夕飯
夕飯
浴衣に着替えて・・楽しみの夕食と宴会!
挨拶と乾杯を終えて・・・温泉宿定番の料理をいただいていたら・・・・突然に男性が入ってきて!
「僕がそのビールを用意しました。いかがでしょうか」って直立不動でいうのです・・。
「????」
一瞬どういうことがわからない私たちでしたが、ひとまずは「はい。おいしくいただいています」と答えたら、「失礼します」で退出した・・。
うーん・・。これは何?
まず、唐突な入室と、前振りなしの「僕がビールを・・」だから、その発言の意味が通じない?
もしかして・・ビールマスターになったばかりで、泡の加減とか冷えた感じとかの評価を聞きたいのかな~とか邪推はするけど真意がわからず・・・。
実は・・このおかしな従業員の行動は・・翌日もあったのでした~


夜の宿
夜の古山閣
薄暮とは違う時間帯の建物です。
どちらも風情はあります・・。

夜景
夜の銀山温泉街
ちょっと寂しいかな~

夕飯食べて・・和室でお布団の上でゴロゴロしながら・・明日のこと考えながら・・もう今夜は早く寝ようと・・思いながら、ふと目の前を見たら・・・そこに会計のKさんの姿が・・・。
私びっくりしました!
浴衣姿の・・・くるぶし近くまである長い黒髪を櫛で梳くKさんがそこに立っていました!しかも私からみて斜め45度の角度です。
「あわわ~」と私。
その次に私の口からでたのは・・「k、k、k、k・・あのね・・あなたのその姿・・もう芸になるよね~。お部屋を暗くして・・懐中電灯を顔の下から、ほらこんなふうに照らしたら・・もう、もう、もう、子供だったら、キャーって悲鳴だよ~」
そうです・・Kさんの髪が長いのは知っていたのですが、ここまで長いとは知らず(長くしている理由はあるのですが)、しかも真っ黒だから(Kさん・・白髪がないの?!)本当に真夏の怪談話に出てくるような・・・でした。ここまでの暴露話は本人にも話してあるので大丈夫!
私たちの仲間って、ほんとに個性的!このKさんは学生時代から、お茶が好きで、若者なのに・・まるで渋好みで、口の悪い私などは本人に「k。若年寄みたいだよ~」って言っていたのですが、今回はお宿のそれなりのお茶を、ものすごくおいしく淹れてくれ、「これおいしいお茶ね~。誰が淹れてくれたの?」と聞けば・・「Kですよ~」とさもありなん!評価を受けていたのでした!Kには芸が2つある!

こんなふうに・・・銀山温泉の夜は更けていきました・・。

そして翌朝になるわけですが・・・翌朝にはまた翌朝のエピソードが!

それはまた次にね~!









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