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テレジアの蒼い小窓

日々の暮らしの中で感じたこと・・他のひとにも聞かせてあげたくなる話・・人生しみじみする話・・ 胸キュンの話・・等など・・気軽に遊びに来てください。 テレジアの蒼い小窓はいつでも開いています。

着物熱に浮かされ、狂った日々・・。

Category雑記
2017.06.01
4月中旬頃の私はどこか完全におかしかった。

きっかけは忘れたけど、多分、4月の着物女子会の後に、市内の着物好きの女性たちの集まりのブログを読んだあたりからだと思う。
そのブログにすごく素敵な帯が写っていたのです~。
それは「鹿の子井山田」という名前の帯でした。

「鹿子井山田(かのこいやまだ)」は京都西陣織の老舗の中でも卓越した意匠デザインと妥協を許さない伝統の技、最高の技術・素材・図案を追求し続けてきた西陣の名門。創設者である山田九蔵は、明治期に世界で最も絹織物業の発達していたフランスのリヨンへ留学して高度な織物技術を学び、その後西陣を代表する機屋として人気を集めました。その社名は、敷地内にこんこんと涌き出す名水「鹿子井」にちなんで、この清冽な泉のごとく鮮やかで美しい帯を次々と世に送り出す機屋たらん、という願いをこめて鹿子井山田と呼び称されるようになりました。鹿子井文様袋帯の特長は、他の帯に無い軽さと滑らかな触感、繊細な肌触りで、柔らかくてしなやかなのに、腰があって締めやすく、たおやかな美しさにあふれた図柄と色彩の妙は誰もまねの出来ない魅力を持っています。」

ネット検索したら、このような説明と私好みのちょっとエキゾチックで素敵な柄の帯がたくさん紹介されていました!
もちろん・・・お値段も・・それなりにするものから・・手が出ません!までイロイロでした。

ああ~。欲しいな~・・。
でも・・どこで買えるの?
そうだ!こういう時こそヤフーオークションだ!

ということで・・その夜から始まった・・オークション狂いの日々・・・。

「鹿の子井山田」の帯も新品・中古含めてオークション出品はありましたが、何せ・・もともとが良い品。値段と好みの柄との折り合いと、それを欲しい!と思っている人との競争するのが、オークション!
締切時間ぎりぎりまで、PCとにらめっこしながら、見えない向こう側の、同じような気持ちの人たち競り合うのは、心臓ドキドキの、運動会の徒競走前と全く同じのアドレナリンが猛烈分泌されている状態です。

競り落としても競り負けても(だって、当然予算はあるから)興奮している状態には変わりないから、その後、なかなか寝付けない・・朝方は寝不足というのか、興奮のまま一応は寝たけど熟睡感はイマイチ・・という感じ。

そうこうしていると今度はPC開くと画面にちゃんと着物や帯の関連商品が案内されることに・・。
「あなたが購入したものに関連した商品は・・」とか何とかで、購買意欲をそそってくる・・。これでもか・・これでもかと・・。
普段、そんなものに何の関心もなく、また他にすることがあったり、ストレスホルモン分泌の理由の解決に動いたりしていれば、そんな案内があっても別に気持ちが揺さぶられることはない。

でも・・今回ばかりは・・ほんとに・・・「熱病」だったな~。
「誰か止めて~」と自分でつぶやくほどに・・あの日々は私の中の何かが完全におかしい状態でした!

幸い・・現在はピタリと止まっているので、というより、とことんやったから、もうしないでも気が済んだ・・という実にシンプルな理由ですが(笑)

この間・・・唯一、この事態を告白したのがクエリさんともう一人の着物好きなWさん・・。
クエリさんは「ネットにはまる背後に隠されたストレスがあるのでは?」と実に鋭い指摘をされましたが、しかしながら、それはわかっていますよ~という私の心の声と行動にはストップがかかららず・・。
Wさんは「私もネットで着物類買った経験あるわ~」と私の気持ちを「わかる~」とおっしゃる・・・。
「え~着物もネットで買えるんだ~」と思う私・・。
「実物観ないで買った経験がないわ」とおっしゃるクエリさん・・・。

おふたりに話したことで気が楽になったのと、あとは自分で自分のコントロールだ!
とはいうものの・・この先がどうなるか・・心配はありましたが・・。

顛末を一気に言えば、つまるところ・・私はいったい何が欲しいのか・・どうしたいのか・・どうなりたいのか・・それはなぜか・・等々をやっぱり自分自身に聴き、それが現実化できるのかどうか考えました。

私はどうやら・・今、自分がしたいことや言いたいことなどを我慢している傾向にあることに気がつきました。そして、その原因の一つに、年齢や残された時間のことが結構自分の気持ちに影響していることにも気がつきました。

例えば、着物関連に限らず、これを買って、あと何回使うだろうとか・・何年持つのかとか、これをしてどう有効さがあるのだろうか、とか、合理性や経済性や整合性を柄にもなく、一生懸命考えてました。

でも。。そういう思考傾向自体が、私の気質に反している!と思い直し(笑)やめました!

やっぱり・・ある程度の範囲内で(それが、他の人との比較の範囲内でなくても)私が「今、やりたいこと、言いたいこと」は我慢しないほうがいいに決まっている!と。

それで・・とことん・・やってみました(笑)

帯も買ってみたし、小物としては帯締めや帯揚げ、こちらは数本・数枚いくら、だから、すごくお得でした!
洋服でいうと、スカーフやちょっとしたアクセントグッズだから、オシャレが楽しめます!
また、着物にもトライしました。ここに写真は載せていませんが、数枚気に入ったのを手に入れました。
それまで、着物は「鈴乃屋」とか「やまと」とか「東急」とかの専門店でそれなりのお値段のするものを、こんなもんかな~と思いながら買っていましたが、そこからいうとかなりのお安さでした。もっとも・・ひところお友達付き合いしていた、和裁の先生に仕立てていただいた時のものとはやっぱり違いますが・・。

とことんのゴールは「羽織」でした。
私は裄丈(着物寸法で腕の長さ)が長いので、羽織をネットで探すのは容易でありませんでした。でも欲しい・・。
で、先般、上京の折に飯田橋の神楽坂にある洗える着物専門店「英」で、羽織を注文したのです!

「これで・・すっきりした~」
私の心は躍っていました!
もうこれで・・「とことんやりつくした感」があったのが、自分でもはっきりわかりました。
おかしな言い方ですが、いつもの自分を取り戻した感じです。

で。。その証拠に、帰宅後は、着物関連のオークションには参加していません。

というわけで・・今回の記事は・・恥ずかしながらの「着物熱・・狂い・・」顛末と、クエリさんからのリクエストで、小物類の写真を掲載します。
熱に浮かされながら・・・手に入れた品々を、その時の私を想像しながら観てくださいなっ~(笑)

熱病の隠れた原因のひとつ・・重要なストレス?についての記事はまた後日に・・・。

それでは写真をどうぞ!!


帯
「鹿の子井山田」の帯です(向かって右下のだけ鹿の子井山田帯ではありません)
一枚一枚の感触や色合い、模様も違いますが私の好みです。値段もそれぞれ違います。
クエリさんなら目利きだからわかるかも~(笑)
右下の帯は大正ロマンの?アンティーク帯で1600円で落札でした(笑)
面白い柄が気に入ったのでした。
その時の画像も一緒に掲載しますね~

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ネットではこんなふうに画像で紹介されます。


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これは楽天市場の「鹿の子井山田」帯の紹介画像。


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この帯はしぼり模様と色合いが好きで落札しました!


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ネット画像です。

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こちらもネット画像

そして・・・帯揚げです
こちらはネット画像のほうがわかりやすいので、そのまま載せますね~

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ネットでは、こちらの画像が大きくできるので、細かい柄が観れました。

そして・・帯締めです~。
これだけあると、よりどりみどりで・・もっているだけでも楽しいです~。
お値段も一本あたり・・500円くらいだし~。
でも・・ぜんぶ・・ちゃーんとしていますよ~。

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504.jpg

以上でーす(笑)

4 Comments

クリムトの君  

「鹿の子井山田」の帯

やっぱり・・ある程度の範囲内で(それが、他の人との比較の範囲内でなくても)私が「今、やりたいこと、言いたいこと」は我慢しないほうがいいに決まっている!と。

久しぶりにテレジアさんらしい言葉を聞いたような感じがしコメントしました。やはりこうでなくては!
僕は行動の前に色々と考えてしまう性格なので、自分の気持ちに素直に従い、即実行に移せるテレジアさんの行動力が羨ましいです。

「鹿の子井山田」の帯というのがあることを初めて知りましたが、写真を見てテレジアさんが熱に浮かされ、どうしても手に入れたいと思った気持が良く判りました。
着物はもとより帯に関しても全く知識がない僕が見ても、これらの帯のデザインも色合いもとても素敵だと直感したからです。

もし自分が女性であれば同じように熱病にかかるのではと思わせるような「鹿の子井山田」の帯のことにつられ久しぶりにコメントをさせていただきました。




2017/06/01 (Thu) 20:29 | REPLY |   

クエリ  

何回も記事見ましたよ。帯は右上の金色のがいいなあと。
左上のシルバーの帯の右端の模様が貴方の雰囲気です。
顛末の自己分析しているのはさすがで、いわゆる、振り返りですよね。
着物女子会の時、既に口にしてましたよ。溺れたいと無意識に思っていたのでは?そうそう、アドレナリンが沢山分泌がすることなどないので羨ましいです。東京の英で羽織を購入し最後の決着をつけたのもテレジアさんらしいし素敵ですよ。今度、着てね。
帯揚げの模様いいわぁ~🌷帯締めも私好みが2、3本ありました。
何でしょうね、着物の世界は。いつ着るのかと思うけど何とも奥深い。

2017/06/01 (Thu) 20:37 | REPLY |   

テレジア  

Re: 「鹿の子井山田」の帯

クリムトの君さま
コメントありがとうございました。
コメントのツボが可笑しくて笑ってしまいましたが、私らしい、というところに共感していただけたということですよね~?

私だって、行動する前にはイロイロ考えるのですよ。
でも考えすぎるのはやめよう、といつのころからか思うようになり、そのようにしていた、と思っていたのですが、時と場合と状況にもよるのだと・・今回のことで再認識でした。

私が子供の頃に(母の話です)叱られたとき、シクシク泣きながら、箪笥の引き出しを開けて、そこの着物を観て、泣き止んだということです(笑)それを見て、母は「この子はほんとにまあ~」と思ったそうですので、私の着物好きはその頃からかも・・。
また成人式を前に夕張の着物店に母と着物を見に行ったとき「黒絵羽織」に魅せられ、「これが欲しい」と言ったら、黒絵羽織はミセスの着るものですから・・と教えられたことも記憶に鮮明なのです。それだけ・・着物には魅せられていたのですね~。

帯も着物も小物類も、日本の伝統文化の香りも技術の粋も込められているものですが、それはそれとして、気軽に楽しむのもいいな~と思っています。

2017/06/01 (Thu) 20:55 | REPLY |   

テレジア  

Re: タイトルなし

クエリさん
コメントありがとう!
私も最初に買ったのが金色の帯でした!次が左上です。これが一番高かった(笑)でも同じお店の出品で、少しおまけしていただきました。
帯も着物も羽織も小物類も、次々に着たいと思いますので(笑)よろしく品評してくださいませ~。
帯揚げ・帯締め、どれがお好きですか?
私と好みがかぶらなければプレゼントしますよ~。
遠慮なくどうぞ!
かぶった場合はお許しを!

着物熱はいったん収まったけど・・ほんとに奥が深いよね~・・。

だからこそ日本人!女に生まれてよかった~!

2017/06/01 (Thu) 21:01 | REPLY |   

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